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ツノガエルの病気 [ツノガエル]




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初めてツノガエルを飼ったのは、この子がオタマジャクシの時。 Kieeちゃん [黒ハート]


後ろ足が生え始めてて・・・ すっごく大きなオタマで、ブラウンとグリーンが
混ざった模様が出始めていた。 丈夫そうな子を自分の目で選んできた。

アダルトになったらすっかりグリーンの部分は消えて、とっても貫禄があるブラウンの
クランウェルツノガエルに成長した。 惚れ惚れするくらいカッコ良かった!

上陸後、アダルトになるまでほぼお刺身で育て上げた個体。

魚屋さんで魚の粗(・・ってこういう字?)を買っては、身を削ぎ、一回分ずつ
ラップして冷凍庫に保管して・・・。 いろんな魚をあげたなぁ~・・・。


どんどん増えていったツノガエルたちも、この頃、飼いはじめはお刺身をあげていた。
好評だったのはマグロの刺身。 時々は、生の砂肝なんかもあげていた。

他の子も、けっこう体格も体調も良く育っていたし、生魚はいいのかもしれない。
16~17年という長期飼育に成功した知人も、主に釣った新鮮な魚を与えていた。
しかも、彼が長年飼っていたのはワイルドのクランウェルのようだった。


ここ数年、たくさんのツノガエルを飼育してきて3~4年近く育った個体から、
皮膚の外傷ではなく身体の内側から皮膚が丸く盛り上がり、次第にその膨らんだ
皮膚が破れ腫瘍のような症状が見られるカエルを何匹もみてきた。

すぐに弱ったり死んでしまうわけではないけれど、自然と治まりかけてはまた
悪化したり、別の部位にも同じ症状が現れたり、完治することなく繰り返したり
箇所が増えたりするのだ。

カエル自身は、そういう症状がありながらもわりと変わった様子はなく餌も食べ、
元気でふだんとあまり様子は変わらないが、かなり後々だが目を閉じている時が
でてきたり少しずつだんだんと弱っていく方向にある気がする。

自分なりに、持っている薬で様子をみたり、土飼育に変えたり、ウールマット飼育に
変えたり、一時的に患部が水に触れない飼育にしたり、他のカエルに感染させないよう
配慮したり、いろいろ思いつくことをしてきたが完治する解決策にはなっていない。

長年使用している、餌、水、土などの成分が蓄積してそういう病気を引き起こすのか
何なのかはわからない。 主な餌を変えてみたり、水道水をそのまま使うのを止めて
みるとか、原因になっていそうな考えられるすべてを見直してみないとわからない。。
それも、何匹も試してみて3~4年後どうか・・?!  ・・という時間もかかる試みだ。


主に生魚と土飼育(腐葉土)で育てていた個体は、最後そういった病気ではなく
自分の飼育ミスで死なせてしまったので、3~4年後以降、同じような病気に
なったかはわからないのだけれど、少なくとも生きている間、そういった症状は
一度もなかった。

腐葉土は、誤飲した時に危ない形態のものがたくさん混じっているから、当時だけで
その後は使っていない。 現在は、土飼育するとしたら、黒土とヤシガラの混合土だ。

何年もかけて育てあげた子が、同じような病気になるのは何か共通する原因があるはずだ。

あと、冷凍マウスはうちでは滅多にツノガエルにはあげないのだが、今まで何回か
とくに栄養をつけさせたい時などに、一部のカエルにあげることがあった。
たまたまなのかもしれないが、マウスを与えたことがあるカエルが、後にそういう症状に
なりやすいのではないかという疑問をもったこともある。 例えば、ピンクは大丈夫でも
ホッパー以降の毛が生えたやつは消化的なことから良くないんじゃないか?!・・とか。

まぁ通常、未消化なものは糞と一緒に出てくれる大きさなら問題ないと思うのだけど、
与えたものの品質だったり、長年かけた何かの過剰摂取(餌からだったり、皮膚から
だったり・・。)が原因で病気になることは考えられる。

野生下では関係なく、むしろネズミ類なら毛の生えたネズミを食べる可能性の方が
高いし、主に昆虫で、魚を食べることなんて普通はないのだからおかしい話ではある。
うちではあげたとしてもカエルにはピンクなことが多かったが、ヘビにホッパー以降のを
与えて糞にマウスの毛が多く混じっているのを見ると、カエルには毛が生えたのは
やめよう・・・と思ってしまう。 魚がヘルシーに感じてしまうのは人間だからの考え
なのかもしれない。 けれど、マウスを主食にしてしまうのは栄養過多になってしまう。
人間は・・・かもしれないが、主に肉食より魚食のほうが病気にはなりにくい気がする。


現在2匹、腫瘍のようなものが皮膚から露出している個体がいる。 どちらかというと
こういう症状になるのは、クランウェルツノガエルよりベルツノガエルに多い気がする。
クランウェルはクランウェルで腫瘍系とは違う症状の体調の崩しはあったりするのだが。。

うちでは今年、成長段階に関わらず、体調を崩すツノガエルが多かった。
今まで滅多にないことだけど、ベビーのうちに死んでしまった子もいる。
今年にお迎えした子は拒食やら何かしら不調になってしまう子が多く、今年後半はめずらしく
ツノガエルは新たにお迎えしないでいた。 不調は時に連鎖するからだ。
最近、何となく感じるのは、骨の脆さ・・というか、不調をきっかけに骨の変形だったり、
成長途中で奇形が多く出る気がするのだ。 遺伝なのか、カルシウム不足が問題なのか
あくまでも推測だけれど、カルシウム不足が問題なら骨格形成にはとても関連があるので
オタマの頃からはもちろん、カエルになってからもカルシウム剤を添加して餌をあげたり
新鮮な生魚を主食にするのは良いことだと思う。

野生下では、ツノガエルのオタマジャクシは死んだ魚なども食べているらしい。
飼育下では、一般に出回るサイズになってからは、主にアカムシを与えることが
多いと思う。 水は汚れやすいだろうけど、魚類の肉や肝なども与えたほうが
丈夫なカエルが育つのかもしれないなっ。 (・∀・)


とにかく病気になってしまった子は新たな薬の対処を試みつつ、これから新たに
飼う子に関しては、餌、水質などを見直してみようと思う今日この頃。。
オタマ飼育している時みたいに、キッチンに常にバケツに汲み置きの水を用意して
おくか、目薬みたいに1滴ずつおとせる入れ物にカルキ抜きを入れて、水換え時に
水道水を入れたプラケにその都度一滴おとしてみるか・・・。


なんか、いろいろ考えてたら書きながら疲れちゃったー。 (/´△`\) ・・・とか、
散々書いたあとに言う。(笑) 今日は休みだから疲れることはやめよう。
昨日はめずらしく夕方、家に帰って来たのにあっという間にもうこんな時間っ!!

明日はネットでいい物件探しつつ、注文の革ツノも早く作り始めないとなぁ~~。

結局、台風的な雨が近付いていたから金曜日の夜はバイクゆえハチクラには行かず。
近いうちに行くことにしました。 新柄商品は、納品後にUPしま~す ♪


なんかまた無気力病が押し寄せてきた感。。 ひどい肩コリのせいかな・・・と
いうことにしておこう。


それでは、またっ! ヽ( ゚ ∀ ゚ )ノ三


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