アンくんとのお別れ：BEACH PARTY !!!：SSブログ

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アンくんとのお別れ　[カエル] [編集]

最近、ごはんを食べてくれない イエアメっち 。　　しょぼん・・・　◎´･ω･`◎

一昨日、仔ガエルから４年半以上、屋外飼育していたアズマヒキガエルのアンくんと
お別れしました。　　アンくんと言っても、たぶん雌。　　もう十分アダルトです。

うちの周辺で最近、毎日のようにヒキガエルの雄がメイティングコールしてます。
まだチビのぽんちゃんは幼いのでそのまま冬眠中だけど、アンくんはやっぱり反応して
起きていました。

一度は庭に連れてったものの、ゆっぴーのほうに向かって歩いて来ちゃったので
辛くなってお別れできず、またベランダのケージに戻したんだけど、２日後にまたケージを
覗くとやっぱり巣穴から出てきてて、ケージから出たそうな格好をしているところだった。

その時はなんか、自然とお別れする覚悟ができた。

カップルでくっついているヒキガエルや、シングルの雄なんかがウロウロしてる辺りに
アンくんを置いてみたけど、アンくんも他のカエルもその時は互いに気にしてる様子もなく
ぜんぜん違う方向へアンくんは歩き出した。

とにかく願うのは、道路のあるほうにだけは進まないで欲しいこと。　　それだけ。

一昨日の夜、通勤帰りに道路で轢かれたヒキガエルを久しぶりに見た。
それだけが心配でたまらない。

うちの庭だけじゃなく、カエルなら通り抜けられるヒキガエルにはとてもイイ環境の
ご近所の庭がある。　　餌はうちの庭より捕れるんじゃないかと思う。
池が必要な時には戻って来てくれればいい。　　たまにうちの庭のほうにも餌を探しに
遊びに来てくれればいい。

長いこと飼育下に居ただけあって、体系もずっとWCだった個体よりコロコロしてて
（たぶん雌のせいもあるけど。）やっぱり見れば見るほど可愛くて、手放すのは
寂しかったけど、 クルミ の時もそうだったけど、雄の鳴き声に反応してケージから
出たそうな素振りとか、そういう本能からしてる行動を目の当たりにしてしまうと
やっぱり今がその時なんだな・・・と。

飼育下と野生下、もしかしたら危険がない飼育下のほうが長生きはできるかもしれないけど
ケージの中でずっと１匹で、もし雄を同居させたにしても水浴びくらいしかできない水場じゃ、
発生が進んでオタマジャクシがちゃんと生まれるような産卵にはきっと繋がらない。。
産みたてを池に入れればもしかしたら大丈夫かもしれないけど、タイミングよく卵を発見
できるかはわからない。。

ケージはそれなりに広く、自然のジオラマになるべく近くはして、自分で言うのはなんだけど
悪い環境ではなかったと思う。　　４年半以上もそこで元気に暮らしてくれたんだし。
でも、日本のカエルで元々はWCだったし、いつかは本当の自然に返すべきだと心の片隅に
あったし、アンくんにも子孫を残して欲しかった。

だから、これで良かったんだと思う。

昨日の朝、誰のかはわからないけれど、うちの池でヒキガエルの産卵がされていた。
産卵時期が終わるまで、夜はろ過器を止めて水流が産卵の邪魔にならないようにして、
昼間は水を廻して池の水が澱まないようにしておこうと思う。
あとは、フナや金魚やメダカが卵をつつかないように祈るって感じ・・・。

メダカは、仕事場で外で飼ってるやつはもう餌を食べてるからあげてるんだけど、
日当たりが悪いうちの庭の池だし、まだ気温に寒暖差が出る季節だから、あまり魚に餌を
あげたくないんだけど、ヒキガエルの卵が心配だから、フレーク状の消化のいいメダカの
餌だけでも朝、少しだけ池にバラ撒いて出かけようかな～と思ってる。

イエアメガエルの写真を貼りつつ、ほぼヒキガエルの話という・・・。（笑）

お別れが名残惜しくて、アンくんの写真は何枚も撮ったよ！　　それはまた今度。
今はまだちょっと、お別れしたばっかでツラす・・・　ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ

またこんな時間になってしまった ☆彡

おやすみなさい　